shop diary

factory zoomer/shop diary


岩田圭介 展のお知らせ /gallery

そして、factory zoomer/gallery オープニングを飾る展覧会は
shopでもお馴染みの岩田圭介さんです。

factory zoomer/shopでは過去に2度展覧会をして頂き、今回は約4年半ぶりとなります。
今回も様々な表情の作品が並ぶ予定ですのでご期待下さい。(h)



opening exhibition
iwata keisuke


2016.04.01fri.-04.24 sun.
11:00 →18:00



factory zoomer/ gallery

920-0962
石川県金沢市広坂1-2-20
t.076-255-6826 f.076-255-6827
open 11:00-18:00
毎週月曜定休(月曜祝日の場合は火曜)
1-2-20 hirosaka kanazawa-shi
ishikawa 920-0962 japan
t.+81-76-255-6826 f.+81-76-255-6827
open 11:00-18:00 closed monday


岩田の宇宙

出会いは、白いぽってりとした急須、その動物のような温かみのあるフォルムに一目惚れした。
それ以来、福岡の工房に行く度に、何か連れて帰るようになった。
今回、引きつけられたのは、手の中にすっぽり収まる小さな器だ。
酒飲みの岩田さんは、ぐい飲みと言って見せてくれたが、
私には一点一点が全く違う表情を見せてくれる宝石のようにみえた。
好きな変化にはなかなか出会えないと言いながら、岩田さんは今この窯の中で起こる、
窯変にとても興味があるらしい。

窯変とは、火と釉薬(硝子+金属酸化物)の科学反応で起きる模様だったり色彩だったりと、
陶芸家にとっては、火の神様からのちょっとした贈物のようなものかもしれない。
過去には、「茶碗の中の宇宙」と例えられた国宝、曜変天目茶碗も神様の力を借りている。
窯変が最上級に美しい茶碗には、「星の輝き、瞬き」などの意味の「曜」の字があてられるそうだ。
「あーだから、宇宙ね!」と、簡単に膝打したことを後悔した。
もともとコンセプシャルアート好きな私を、宇宙は果てしなく深い森に引きずり込みはじめた。
窯変どころではなくなり、茶碗の中に何で宇宙があるの?
宇宙は時間も空間も天地も網羅しているってどういう意味?無限って?
もはや、ひとりビッグバン状態に落ち入りかけた時、
「さっ、ビールの時間だ」と岩田さんがプシュッと缶を開けた。
あー良かった。助かった。宇宙も茶碗も私には遠すぎる。
大事なのは自分の目と感覚を信じることだ。
「これ、好き。これ、嫌い」そんなとこから始めたい。   
                                         辻 和美



岩田圭介経歴
1954年 福岡県添田町生まれ。
1977年 日本大学芸術学部彫刻科卒業。
1978年 多治見工業高校窯業専攻科卒業。卒業後
1983年まで瀬戸、河本五郎氏に師事、独立。
2009年、2011年、2012年とLes journ仔s de la C屍amique Paris出品。
2013年 Salon C屍amique 14-Paris(コンテンポラリー陶芸展)。
2015年 佇まい展MUJI FORUM DES HALLES PLACE CARREEに出品。



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